山雅房|古神道専門 図書出版
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山雅房ブログ

【著者のご紹介】笠井鎮夫

2/24/2018

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笠井鎮夫
 笠井鎮夫(かさい・しづお)は明治28年生まれの文学研究者だった。
 スペイン語学の専門家で、東京外語大学で教鞭(きょうべん)を執った。平成元年に帰幽しているが、明治、大正、昭和の宗教界(主に神道界)をつぶさにながめてその光景をまとめたのが「僖真学人 神霊談義」である。

 学生や教授仲間たちは笠井のことを評して〝怪奇談好きの文学者〟と呼んでいたそうである。
 アマチュア神霊学者をもって自任する笠井が、独自の霊的体験をバックボーンとして近代の宗教界事情を語りつくしたわけであるが、淡々とユーモアを交えながら心情を吐露している。自らの生い立ちとその魂の成長の記録とともに、神霊界探究者としての真摯(しんし)な遍歴の過程を綴った求道記録といっても過言でない。著者の真面目はここにおいて極まれりというべきであろう。

  笠井の父親は金光教の信者でもあったわけで、そんな土壌のなか、笠井の宗教心が芽生えたのだった。

 笠井には語学の専門書や翻訳書、エッセーなど、多数の著作がある。
 そのほかに、〝怪奇談好きの文学者〟として①近代日本霊異実録②日本神異見聞伝、③僖真学人神霊談義(本著)がある。いずれも山雅房の刊行であるが、この三部作は明治・大正・昭和の宗教界を一か所も漏らさずにサニワした名著である。残念ながら①と②は現在品切れとなっている。


笠井鎮夫氏の作品

▶︎僖真学人 神霊談義
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【書籍のご紹介】幽真界研究 -副題・「異境備忘録」釈義-

2/17/2018

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▶︎内容の詳細はこちら
 現在、玄学玄道というと〝宮地神仙道〟がその代名詞になっているが、そもそも、〝宮地神仙道〟というのは宮地水位仙が自ら名付けた名称ではない。水位仙没後の門人がそのように命名しただけである。

 つまり、神仙道や玄学全体が水位仙の一家言ということではない。水位仙ほど著名ではないが、紫龍仙とその門下の勅使河原大鳳もこれまた仙で、神仙道の霊統の一つである。水位仙と紫龍仙とは霊統を異にするが、ある使命を授かって人間界に下ってきたという点では同じである。

 水位仙門下の二代目が宮地厳夫仙であるが、同様に、紫龍仙門下の二代目が勅使河原大鳳である。この勅使河原が霊統の枠を超えて水位仙の『異境備忘録』の一部を釈義(解釈)したのが本書である。
​  もともとが仙である水位仙と紫龍仙は帰幽後、すぐに神仙界に登用されている。われわれ一般はそこまでは望めないが、死後はせめて神仙界の入り口(霊胎結成)ぐらいには到達できるよう励まなければならない。
 それが修道生活であるが、その修道を、魂魄論(こんぱくろん)を中心にして勅使河原は解説した。  

 親切な図説、ていねいな表現、充実したフリガナなど、たいへん読みやすい玄学入門編である。同時に奥義の機微や片鱗にも触れている。第五章の質疑応答編(神仙道の基礎知識)と付録の魂魄論は圧巻である。
​
著者 勅使河原大鳳氏 その他の著作

▶︎幽真界研究
​ -副題・「異境備忘録」釈義-
▶︎続・幽真界研究
 -意訳版 仙童寅吉物語・幸安仙界物語-
▶︎国魂神の冥護
▶︎沙庭とサニハ的思考
▶︎立て替え建て直し宗教の霊的実相
▶︎大祓入門
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【講演者のご紹介】笹目秀和

2/16/2018

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笹目秀和
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 笹目秀和(本名・恒雄)は明治5年(1902)、茨城県に生まれた。日韓併合の8年前のことである。

​ 笹目が22歳、中央大学の学生のころ、最後の夏休みを利用して満蒙(まんもう=満州やモンゴル)見学の旅を思いついた。汎アジアの根源をツングース族のシャーマニズムに見出したからである。

 だが、旅の行く手には笹目青年の予期もしない展開が待ち受けていた。
 大陸に上陸するやいなや、突然、白頭山の呂神仙(りょしんせん)の使者の出迎えを受ける。使者の案内で呂神仙に拝謁(はいえつ)し、笹目の思いもよらなかった自身の前世を聞かされた。
 そこで笹目は、蒙古救済の天命を自覚するに至る。まさに、全生涯を賭した一大事業とロマンの幕開けだった。

 その後、日本で道院を設立して長い修道生活を送るのであるが、平成9 年(1997)、1 月、笹目は帰幽する。享年94 だった。

 笹目の素顔は意外だった。
​ 世間はこの老師を仙人、豪傑、冒険家、シャーマン、宗教家、大陸浪人、怪物などと様々に形容するが、偉大なカリスマ性を感じさせるというよりも、素朴で、情熱と大陸的おおらかさを秘めた人士で、どことなく漂うユーモラスな人柄に魅了される。
​
笹目秀和氏の作品

▶︎DVD 神仙の寵児
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【書籍のご紹介】世界は日ノ本に帰る -大祓の霊的釈義-

2/15/2018

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▶︎内容の詳細はこちら
 わが日本人は、まずは自国の国柄(くにがら)の本質を知らなければならない。

​ 大国主神(おおくにぬしのかみ)も、その分魂(ぶんこん)である大物主神(おおもぬしのかみ)も大国魂神(おおくにたまのかみ)も、御名は異なるが、みんな地の徳を備えている。産土神はこの範囲に入るわけで、これらを仮に国津神(くにつかみ)と表現する。  国津神は天津神の御正統である皇御孫命(天皇)との関係が最も深いことを知るべきである。

天津神は国津神に処(ところ)を得せしむるために、天孫降臨、つまり、天皇を地上に下された。ゆえに、天孫降臨こそ、地球上の森羅万象ことごとく、外国ですら、天津神の御徳によりて真に処を得るわけである。

日本人を指導する真の宗教は、大和魂(やまとだましい)という国魂(くにたま)から生まれてきたことを自覚しなければならない。加えて、世界平和の根本原理もまた日本の国魂にあることを悟らなければならない。


著者 村山惣作氏 その他の作品

▶︎タマシヒの安定は鎮守様から
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【DVDのご紹介】オーラ活用開運講座

2/14/2018

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▶︎内容の詳細はこちら
 講師の小菅太玄は大正14年生まれで、平成29年12月現在で94歳である。
 30代で鍼灸治療と神道研鑽の道に入り、平成28年まで治療院を開いて難病者を救ってきた。
 平成29年現在、治療院を閉じ、千葉県の自宅で遠隔治療を続けながら修道生活を送っている。  雑誌などの取材に対してもその都度、気功法と呼吸法を活用すれば医者にも薬にも頼らずに病気を克服できる、という持論を展開している。

 さて、オーラとは〝気〟のことである。あくまでも一般論として申せば、健常者は淡い緑の蛍光色オーラを出し、崇高な精神の持ち主は紫に近い色を発する。聖人は金色のオーラを放つ。つまりは体力の強弱や精神の次元、はたまた、その人の肉体や心の状態すべてを反映しているのがオーラということになる。

 強い〝気〟を放つ人が、意識して、自らの〝気〟を病人に向けて放射すれば、いかなる病も快方に向かう。  右手を相手の体に当てて〝気〟を出すのであるが、これが俗にいう〝手当療法〟で、少彦名神が伝えた〝手掌法〟(しゅしょうほう)のことである。根気よく続ければ業病や霊障も解消する。

 遠方の病人を治す場合は、電話などを利用して遠隔治療をする。オーラは距離に関係なく、瞬時に相手に到達するからである。  オーラで治病できるようになるには、まずは自らの〝気〟を増養しなければならない。もともと持っている自らの〝気〟だけで相手を治療すると、だんだんエネルギーが枯渇してやがて斃死(へいし)することもある。  そうならないよう、この空間に充満している〝気〟(宇宙エネルギー)を常に補給し、増養しなければならない。オーラを倍増する生活を心がけていれば、シナ式の複雑な気功法は不要である。
​

講師 ​小菅太玄氏 その他の作品

▶︎DVDセット12巻組
​ オーラ強化法基礎講座について
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【著者のご紹介】相曽誠治(あいそ・せいじ)

2/13/2018

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相曽誠治(あいそ・せいじ)
1910年、静岡県の富士山ろくに生まれた相曽は、幼少のころから大山積神の寵愛(ちょうあい)を受けた。
 戦前の無神論的な皇国史観(こうこくしかん)に疑問を感じた著者は、独りで神道霊学や言霊学、ユダヤ問題などの研究に没頭する。

 以降、鎮魂(ちんこん)、サニワ(対する相手の次元を探る霊的技術)なども修め、大本教などの新興宗教の霊的背景に舌鋒鋭く切り込む。が、当時は同調する人は少なく、まさにいばらの道だった。
 昭和天皇の崩御(ほうぎょ)のあたりから世間の風向きが変わり、相曽の神道学説は脚光を浴びるようになる。
 相曽が力説したのは太陽信仰(正確には日神崇拝=にっしんすうはい)と天孫降臨だった。日拝鎮魂法(にっぱいちんこんほう)と言霊学(ことたまがく)の深さも他の神道家の追随を許さない。更にはフトマニの図説も圧巻である。

 相曽著作集は2 冊からなるが、どちらか一方だけでも購入できる。2冊セットの場合は割引価格でお届けする。セットでお申し込みの場合は〝セット2巻組 超古神道 相曽誠治著作集〟からお申込みいただきたい。 

 著者と佐藤愛子との交流は1990年ごろだったが、佐藤の書籍で紹介される前に相曽は帰らぬ人となったわけである(1999年没)。


相曽誠治氏の著作

▶︎超古神道Ⅰ サニワと大祓詞の神髄
▶︎超古神道Ⅱ 言霊と太陽信仰の神髄
▶︎セット2巻組 超古神道 相曽誠治著作集
​

相曽誠治氏のDVD

▶︎【相曽誠治・講演 1】言霊による大祓詞の神髄
▶︎【相曽誠治・講演 2】世紀末現象と太陽回帰
▶︎【相曽誠治・講演 3】天孫降臨の事実
▶︎【相曽誠治・講演 4】天関打開の神法
▶︎【相曽誠治・講演 5】鎮魂と国魂
▶︎【相曽誠治・講演 6】地球の大きな節目
▶︎【相曽誠治・講演 7】超太古神道へのいざない
▶︎【相曽誠治・講演 8】宇宙創生・ムスビの原理
▶︎【相曽誠治・講演 9】21世紀への道しるべ
▶︎【相曽誠治・講演 10】日神信仰と月神信仰
▶︎【相曽誠治・講演 11】太陽無黒点時代
▶︎【相曽誠治・講演 12】がんばれ日本人!
▶︎【相曽誠治・講演 13】
​  スサノヲの縱跡と世界四大宗教
▶︎【相曽誠治・講演 14】天津神と国津神
▶︎【相曽誠治・講演 15】
​  大嘗祭の本義と産土信仰の神髄
▶︎【相曽誠治・講演 16】目覚めよ日本民族!
▶︎【相曽誠治・講演 17】伊勢神宮と菊理姫
▶︎【相曽誠治・講演 18】
​  近代神道の歴史とそのサニワ
▶︎【相曽誠治・講演 19】
​  新世紀への胎動と天孫降臨
▶︎DVDセット全19作
 【相曽誠治・講演全集】特典進呈
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【書籍のご紹介】修道の玄意 紫龍仙と勅使河原大鳳

2/12/2018

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▶︎内容の詳細はこちら
 宮地水位仙同様、紫龍仙もある目的をもって神仙界から地上に送られてきた仙である。
 宮地水位仙と宮地厳夫仙が活躍したのが明治と大正の御代だった。一方、紫龍仙と後継者の勅使河原大鳳が活動したのは、昭和と平成の時代である。

​ 水位仙と紫龍仙の霊統にはその果たすべき使命の差があった。前者は実在の神仙界と幽界の生々しい実情の一部を伝え、後者は皇室祭祀や全国の神社祭祀を陰から補う霊的任務があった。国家安泰、万霊供養、国民生活の安定などを祈願する幽齊(お祭り)に尽力したわけである。

 その紫龍仙が、修道の要点をわれわれ後進に遺してくれた。もちろん、水位仙とは時代が異なるので、通常の口語体で書かれているので、若い読者でも読みこなせる。  紫龍仙のもう1 冊の著作は、『安鎮神法総説』である。こちらにも先祖祭りや万霊供養の意義が示されている。後継者の勅使河原大鳳著『幽真界研究』『続・幽真界研究』『国魂神の冥護』も同時におすすめする。
​

著者 紫龍仙 その他の作品

▶︎安鎮神法総説
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紫龍仙の後継者、勅使河原大鳳氏の著作

▶︎幽真界研究
​ -副題・「異境備忘録」釈義-
▶︎続・幽真界研究
 -意訳版 仙童寅吉物語・幸安仙界物語-
▶︎国魂神の冥護
▶︎沙庭とサニハ的思考
▶︎立て替え建て直し宗教の霊的実相
▶︎大祓入門
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